あんしんビーコン

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高齢者介向け 徘徊見まもりシステム

あんしんビーコンとは

世の中どんな人でも毎年1歳づつ年令を重ねていきます。

自分自身ではまだまだと思っていても、身の回りにいる方はご自身よりも遥かに先の人生を進んでいるかもしれない。

そういった方達が高齢者の域に達して、所謂認知症の症状を示し始めた時に身の回りでお世話をする人たちには、それまで思ってもいなかった負担がかかってきます。認知症による突然の徘徊で大切な家族がいなくなって、探し回ることもあります。ほんの少し目を離した刹那に家を出て見つけ出すことに大変な努力が必要だったりします。探し出すことができなくて悲しい結果になることもあります。

2017年には認知症が原因で行方不明になった方は、1万5,863人で過去最多人数を記録しています。 
また、認知症による徘徊を原因にして亡くなる方の生存日数では、5日め生存者が0人という統計も出ています。

あんしんビーコンは、高齢者の方の生活するなかで、家族や周囲の方達に高齢者のいつもと違う行動のきっかけを通知して早期に保護できるきっかけを作ります。また、徘徊発生時には高齢者が身につけたビーコンの電波を探して、徘徊早期に探し出すための情報を提供し、高齢者と生活している周囲の人たちが安心できるITサービスです。

あんしんビーコンの見まもり対象

大型施設向け

特別養護老人ホームのような比較的規模の大きな施設

ビーコンによる見まもりで、施設内での行動をデータベースに蓄積

事故が発生した場合にその人がどのような行動をしていたのか情報の提供

小型施設・個人宅向け

ビーコンだけの運用ではなくセンサーによって見まもり対象の人を感知する

クラウドシステムとの連携

地域見まもり

見まもりは地域で行うというコンセプト

施設や個人宅のまわりの家庭に検知器を設置することで見まもりの仮想的なフェンスを作り出す

接続の柔軟性があり、柔軟に見まもり範囲を広げることができる

介護施設でのテスト風景